新型コロナウイルスの感染が各地で広がっており、様々な業種が大きな影響を受けています。

特に影響が大きいのが外食産業や交通機関、観光といった業界だと思いますが、その影響は弊社が所属する半導体業界も例外ではありません。

欧米を中心とする海外半導体メーカは新型コロナの感染拡大を受けて相次いで業績見通しの修正を行っており、また今後の業績予想はさらなる下ぶれが見込まれていますし、日本のメーカも同程度の影響があると考えられます。

また物流や調達が滞っている関係で電子機器や、半導体を多数使用している自動車の製造にも影響が見られますし、続いて消費落ち込みによる販売面にも大きな影響が見られてきています。

残念ながら現時点では新型コロナウイルスの収束の目処は立っておらず、この状況がいつまで続くのかと不安を募らせている状態であります。

しかし一方では、新型コロナウイルスをきっかけに各企業でテレワーク(前回のつぶやきを参照下さい)の導入が加速しており、それらに使用するストレージメモリやDRAMなどのインフラ分野の半導体の需要は現在でもとても旺盛で、半導体メーカの開発者増員、施設増設なども進められており、今後も長期的に増加していくと見込まれています。

また5G通信やADAS・自動運転システム等で今後は半導体の需要が増加していくとの予測に加え、今回の新型コロナウイルス収束後はこれまで以上にネットワーク環境やICT活用が進み、IT・デジタル関連の半導体、Securityに関する需要は急回復していくとの見方もあります。

弊社でもまずは新型コロナウイルス感染症予防に最大限取り組みつつも、事態収束後を見据え、半導体需要回復後の需要を予測したサービス提供の準備、今後5G、自動運転を初めとした新技術を搭載した高機能マイコン、大容量高速メモリへの対応など、この時期だからこそ出来ることは何かを考え、積極的に取り組んでいきます。